「彼はまるでテニスの百科事典のよう」大坂なおみ、スワテク元コーチとの新パートナーシップに歓喜

7月末、大坂なおみはパトリック・ムラトグルとのコーチ契約を終了し、やや精彩を欠いたシーズン前半を経て新たな活力を求める動きを見せていた。

その後、4度のグランドスラム優勝者である日本人選手は、イガ・シフィオンテックの元コーチであるトマシュ・ビクトロフスキを試験的にモントリオール大会で起用。結果はすぐに表れ、大坂は数ヶ月ぶりに最高のテニスを披露し、決勝進出を果たした。

当然の流れとして、両者は全米オープンでの協働継続を決定。27歳の選手はここでシード選手としての地位を取り戻した。メディアデーにおいて、彼女はポーランド人コーチの資質を称賛した：

「彼は素晴らしいです。本当に頼りになる存在で、的確に核心を突いてくる。まるでテニスの百科事典のような感覚です。そんな人物を味方に持てることは大きな強みです」