「時には自分の体をケアすることを知る必要がある」 トロント大会でセルンデォロが棄権した後のズベレフの言葉
Le 03/08/2025 à 07h58
par Adrien Guyot
アレクサンダー・ズベレフはトロント・マスターズ1000の準々決勝に進出した。土曜日から日曜日にかけての夜、世界ランク3位のドイツ人選手はフランシスコ・セルンデォロを4度目の対戦で初めて制した。
しかし、腹筋を痛めていたアルゼンチン選手は第1セット終了時点で明らかに調子を落としており、第2セット開始時に最終的に棄権した(6-4、1-0 棄権)。ATPメディアに対し、ズベレフは勝利直後にこの日の対戦相手について語った。
「彼は素晴らしい選手だが、同時に非常に立派な人物だ。私は彼ととても良い関係を築いている。第1セットの5-4で彼が動揺しているのが分かった。もちろん、腹筋の痛みがあればサーブを打つことはできない。
フォアハンドでスピードを上げることもできず、できることはほとんどない。彼はほとんど泣きそうになっていた。ただ話しかけたかったんだ。彼は『続ける唯一の理由は観客だ』と言っていた。
私は『聞けよ、時には体をケアすることを知る必要があるんだ』と伝えた。腹筋の怪我なら、数日のリハビリで済むところから数ヶ月の離脱にすぐなり得る。
私は明らかに、彼が数ヶ月間プレーできなくなるのを見たくない。ツアーで彼の姿を見たいし、良い結果を出してほしい。彼は今シーズン信じられないほどの活躍をしているからだ。彼に対して非常に尊敬の念を抱いている。
今日までに彼は私に3勝していたが、彼についてネガティブなことは何一つ言うつもりはない」とズベレフはテニスTVのインタビューで試合後すぐに語った。
Zverev, Alexander
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