統計:フランス人選手が4大会連続15度グランドスラム準々決勝進出逃す-オープン化後2番目の長い不振記録
Le 01/09/2025 à 16h12
par Jules Hypolite

今大会の全米オープンでは、アーサー・リンダーネッハとエイドリアン・マナリノがベスト16進出、ベンジャミン・ボンジの衝撃的勝利、予選を勝ち上がったユーゴ・アンベールの3回戦進出など、フランス男子テニス界に明るい話題があった。
しかし、フランス人選手がグランドスラム準々決勝に進出できない大会が15大会連続で続いている。X(旧Twitter)の統計アカウント「Jeu, Set et Maths」が指摘するように、これはオープン化後では2番目に長い不振記録であり、最長は1974年ウィンブルドンから1981年全豪オープンまで続いた27大会連続の記録である。
前回グランドスラム準々決勝に進出したフランス人選手は、2022年全豪オープンのガエル・モンフィスであった。モンフィス以外のフランス人選手がメジャー大会でこのステージに進出したのは、2019年全豪オープンでルーカス・プイユが準決勝まで進出したときまでさかのぼる。