負傷と不戦敗:メルテンス、武漢で試合なしでベンチッチを3回戦へ送り出す
Le 08/10/2025 à 09h26
par Adrien Guyot

背中を痛めたエリーゼ・メルテンスは、ベリンダ・ベンチッチとの武漢オープンでの試合開始前に不戦敗を宣言した。
メルテンスにとって大打撃。世界ランク21位のベルギー人選手は、水曜日に開催されたWTA1000武漢オープン2回戦のコートに立つことができなかった。RTBFが報じたように、29歳の選手は背中の負傷により、ベリンダ・ベンチッチとの対戦を前に不戦敗を余儀なくされた。
前ラウンドでドナ・ベキッチ(6-2, 6-2)を楽に破っていたスイス人選手ベンチッチは、この結果3回戦(ラウンド16)に進出し、イガ・シフィオンテックと対戦することになった。メルテンスについては、全米オープン3回戦でクリスティーナ・ブクサに敗れた際にも背中の痛みを感じていたように、今回も背中に新たな問題が生じた形だ。
この不戦敗の結果、ルーヴェン出身のメルテンスは、1回戦でポリーナ・クデルメトワ(7-6, 6-3)を破っていたが、通常のパートナーであるベロニカ・クデルメトワと出場予定だったダブルス戦にも出場できなくなった。これによりストーム・ハンターとカテリナ・シニアコバ組は不戦勝で次のラウンドに進むことになった。