WTAファイナルズ – スワテク敗退、激闘の末アニシモワが準決勝進出

イガ・スワテクがまたもWTAファイナルズをグループステージで去ることとなった。逆転劇の末アマンダ・アニシモワに敗れたポーランド人選手は、アメリカ人選手が準決勝進出を決める姿を見届けることになった。

今年3度目の対戦となったイガ・スワテク対アマンダ・アニシモワの一戦は期待通りの内容となった。WTAファイナルズ準決勝進出を懸けた両選手は、リヤドのコートで2時間30分以上に及ぶ激闘を繰り広げた。

最終的にはアニシモワが世界ランク2位の選手を6-7, 6-4, 6-2で逆転勝利。この勇気ある勝利により、アメリカ人選手は金曜日に自身初のWTAファイナルズ準決勝に出場する。一方スワテクは、2年連続でグループステージ突破を果たせなかった。

セレナ・ウィリアムズ（2000年）とスローン・スティーブンス（2018年）に続き、アニシモワは大会初出場で準決勝に進出した3人目のアメリカ人選手となった。