大坂が大坂で意地を見せる:日本人選手がラメンスを苦戦の末に退け準々決勝へ
Le 15/10/2025 à 07h39
par Adrien Guyot

大坂大会の第1シード、大坂なおみは大会2試合目を勝利で飾り、準々決勝に進出した。
世界ランク16位の大坂は、WTA250大坂大会における和波椛菜(6-0、6-4)との初戦勝利を確固たるものにしたいと考えていた。地元大会の第1シードである日本人選手は、第1ラウンドでエミリアナ・アランゴ(6-1、6-2)を破ったスーザン・ラメンスと対戦した。
この試合はグランドスラム4度優勝の実力者にとって手の届く相手だったが、それでも楽な試合ではなかった。第1セットで2-4とリードされた大坂は、オランダ人選手が5-4でセットを取るサービスゲームを迎える場面もあったが、最高のタイミングでブレイクを奪い、1時間のプレイ後にタイブレークを制してリードを奪った。
しかし世界ランク57位のラメンスは屈せず、第2セット開始早々に3ゲームのリードを築いた。今回は最後までリードを守り切り、セットカウントを1-1の同点に戻した。
地元観客の声援に後押しされ、ここ数週間でモントリオールWTA1000準優勝、全米オープンベスト4に入った大坂は自信をつけ、決定的な第3セットで5-0とリードを広げた。
ラメンスが最後の意地を見せたものの、挽回には遅すぎ、日本人選手が苦戦しながらも勝利を収めた(7-6、3-6、6-2、試合時間2時間19分)。これは大坂の今日の対戦相手に対する2戦2勝目の勝利となる。
大坂はこれで準々決勝に進出し、ジャクリーン・クリスティアンと対戦する。ルーマニア人選手はジェシカ・ボウザス・マネイロとの試合で苦しいスタートを切ったが、最終的にスペイン人選手を3セットで逆転した(0-6、6-4、6-2、試合時間1時間57分)。