パオリーニ、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の聖火ランナー就任に「誇り」
Le 25/10/2025 à 07h55
par Adrien Guyot
ジャスミン・パオリーニが、母国イタリアで開催される2026年冬季オリンピックの聖火ランナーを務めることが決定した。
昨シーズンから、パオリーニはWTAツアーで最も安定した活躍を見せる選手の一人となっている。現在世界ランク6位の29歳選手は、キャリアでWTA1000タイトルを2度獲得し、グランドスラムではシングルスで2度の決勝進出を果たしている。
さらに、2024年と2025年にビリー・ジーン・キングカップ優勝を経験した彼女は、近日中に2年連続でWTAファイナルズに出場予定である。サラ・エラニと組んでダブルスでも既に好成績を残していたが、パオリーニは昨年ドバイ大会で予想外の優勝を果たしたことで新たな飛躍を遂げた。
この地位の変化により、彼女はイタリアスポーツ界の成功の象徴となる役割も担っている。実際、カステルヌオーヴォ・ディ・ガルファニャーナ出身の彼女は自身のSNSで嬉しい報告を行った。
2026年2月6日から22日にかけて開催されるミラノ・コルティナ冬季オリンピックにおいて、彼女は聖火ランナーに選ばれた10,001人の一人となるのである。
「ミラノ・コルティナ2026のオリンピック聖火リレーに参加できることを誇りに思います。この素晴らしい機会を与えてくれたコカ・コーラに感謝します」とパオリーニは自身のInstagramアカウントに綴った。
パオリーニの同胞であるフラビア・ペネッタも、聖火ランナーとして選ばれた栄誉ある一人となる。2015年に全米オープン優勝を果たすなどした元プロテニス選手のペネッタは、12月6日からローマで展示される聖火と共に、大会開幕までの2ヶ月間をかけて国内を巡るリレーに参加する予定である。