大阪でのフェルナンデス対バレントバ決勝:準決勝でルーマニア勢敗れる
Le 18/10/2025 à 08h31
par Adrien Guyot

WTA250大阪大会の決勝カードが決定した。レイラ・フェルナンデスが日本の地で若手テレザ・バレントバと対戦する。
大阪大会準決勝の幕開けだ。初戦ではレイラ・フェルナンデスとソラナ・シルステアが対戦した。両選手の対戦は今回が初めて。試合は長く緊迫した展開となり、最終セットで決着がついた。
ルーマニアのシルステアはブレークを決めて3-1とリードし、今季2度目の決勝進出に王手をかけたかに見えた。しかしフェルナンデスは粘り強く、最終的に流れを逆転。カナダ人は最終6ゲーム中5ゲームを奪い、決勝進出を決めた(6-1, 2-6, 6-4、試合時間1時間55分)。
今夏ワシントンで優勝したフェルナンデスは、急成長中のWTAツアー選手テレザ・バレントバとの対戦で、今季2勝目、キャリア5勝目を目指す。
18歳で既に世界ランク78位のチェコ代表バレントバは、もう1組の準決勝で対戦したルーマニアのジャクリーン・クリスティアンとの試合でも逆転勝利を収めた。
予選を勝ち上がったバレントバは、エラ、メルテンス、ダニロビッチを連破してベスト4に進出すると、今大会では前ラウンドで大坂なおみの不戦勝を得ていたクリスティアンを下した(6-7, 6-4, 6-3、試合時間2時間44分)。
2007年2月生まれのバレントバは、メインツアーでキャリア初の決勝に進出。日曜日には2021年全米オープン準優勝者のフェルナンデスと対戦し、初タイトル獲得を目指す。