ジョビッチ、憧れのジョコビッチとの出会いを語る:「彼と知り合いだなんて、今でもちょっと変な感じ」

今年のテニス界のセンセーション、イバ・ジョビッチは17歳で世界ランク35位。
アメリカ人のジョビッチは9月のWTA500グアダラハラ大会でエミリアナ・アランゴを破り、キャリア初タイトルを獲得。この成功により、一般からの注目度がさらに高まった。
先週、WTA1000武漢大会でカテリナ・シニアコバに敗れ8強止まりとなったジョビッチは、Clay誌のインタビューで憧れのノバク・ジョコビッチについて語った。
「もう彼とセルフィーを撮る必要はないんです!私たちはお互いを知るようになって、会話もしました。今ではすれ違う時に挨拶を交わします。あの時はカジュアルでリラックスした雰囲気でした。彼はただ『何か質問があれば、いつでも力になるよ』と言ってくれました。
彼はとても親切で、すごくいい人です。私は少しショック状態で、彼と知り合いだなんて今でもちょっと変な感じがします。今では彼が私をフォローしてくれていて、もちろん私は人生ずっと彼を追いかけてきました。今こうして関係が築けているのはクールなことです。絶対にこの機会を活かして、彼にアドバイスを求めたいと思います。
次に彼に会った時に最初に聞きたいことは…実はメモしてあります。なぜなら話す時になったらきっと頭が真っ白になるから。彼に、敗戦後どう反応するのか、その時何が頭をよぎるのかを聞くつもりです。
瞑想や呼吸法といったことについても質問したいです。どちらかと言えばメンタル面の話になりますね。彼がその分野の達人だということは誰もが知っています。
時にはイライラすることもあるでしょうが、彼は勝利の公式、ちょうど良いバランスを見つけ出しました。彼の答えはおそらく『そこを努力しなきゃいけない、簡単なことじゃないから』というものになるでしょう」と、ジョビッチはここ数時間そう語っている。