WTA500東京大会：グラチェワがイングリスを下し本戦出場を決める

バルバラ・グラチェワが東京での予選を突破した。

WTA500東京大会の予選に出場した唯一のフランス人選手であるグラチェワは本戦進出を目指していた。エミリアナ・アランゴ（6-2, 2-6, 7-5）に勝利した後、世界ランク83位の彼女はWTAランク157位のマディソン・イングリスと対戦した。

オーストラリア人選手のイングリスは前ラウンドでヘイリー・バプティストの棄権による不戦勝を得ていた。グラチェワとイングリスの対戦はこれで3度目となる。過去2回の対戦では、フランス人選手がセットを1つも失わずに容易に勝利しており、25歳のグラチェワはこの数時間でその傾向を確認することとなった。

彼女は再び2セット（6-3, 6-1、1時間14分）で勝利し、本戦への切符を手にした。試合は第2セットでイングリスが1-0とリードした時に雨により中断されていた。コートに選手が戻った後、容赦ないプレーを見せたグラチェワは、全ての予選が終了次第、1回戦の対戦相手が決定する。