2時間48分の激闘、WTAファイナルズへの競争:リバキナが寧波で苦戦を制す
Le 16/10/2025 à 14h43
par Arthur Millot

デヤナ・ヤストレムスカとの息詰まる2時間48分に及ぶ戦いの末、エレナ・リバキナが渾身のプレーで寧波WTA500の準々決勝進出を決めた。レース9位のカザフスタン代表は、マスターズを視野に中国で大きな賭けに挑んでいる。
チャンスを伺うヤストレムスカに対し、2022年ウィンブルドン優勝者は身体的・精神的リソースを振り絞り、2時間48分の苦戦を経て6-4, 6-7, 6-3で勝利を収めた。
WTAファイナルズ出場権目前の9位に位置するリバキナは、もはや失態が許されない状況だ。寧波では各勝利が決定的に重要となる。特筆すべきは、この試合で今季25回目のタイブレークを戦ったことで、2025年シーズン通算では自己最多記録となった。
準々決勝ではアジラ・トムリャノビッチが待ち受ける。オーストラリア代表は予選を勝ち上がり、第1ラウンドではクララ・タウソン(12位)を撃破している。