3時間32分の激闘の末、ゴフが鄭を破りローマ決勝進出を決める
Le 15/05/2025 à 22h34
par Jules Hypolite

予測不能の試合が深夜を越えて終了した後、ココ・ゴフがローマWTA1000大会の準決勝で鄭欽文(チンウェン・ジェン)を下した(7-6、4-6、7-6)。
両選手が対戦したのは昨年11月のWTAファイナルズ決勝以来。あの試合も非常に接戦で、ゴフが3セットの末(3-6、6-4、7-6)に勝利を収めていた。
そして今回の準決勝も、前回同様に波乱の連続となった。1時間15分に及んだ第1セットはタイブレークでゴフが制した。しかし統計は驚くべきもので、両選手合わせて70本の直接ミス(各35本)と8回のブレークが記録された。
鄭は第1セットを落としたものの、すぐに態勢を立て直した。4-1とリードするも追い上げられる中、ファーストサーブ成功率37%という低調さながら、2回連続のブレークで試合を最終第3セットに持ち込んだ。
決勝セットでは、WTAファイナルズ同様に鄭が5-3でマッチポイントを握った。しかしここで崩れ、3時間超の激闘の末、タイブレークに突入。数多くのミスと緊迫したラリーの中、ゴフが7-4でタイブレークを制した。
計3時間32分の試合時間、合計156本の直接ミス(鄭74本、ゴフ82本)、19回のブレークを経て、世界ランク3位のゴフがローマ決勝進出を決めた。
土曜日にジャスミン・パオリーニと対戦するまで、休息を取ることができるだろう。