30のブレークボールにもかかわらず、グラチェバがウィンブルドンでサスノビッチに力尽きる
Le 30/06/2025 à 16h45
par Adrien Guyot

バルバラ・グラチェバはウィンブルドン1回戦で限界まで戦った。フランス人選手はアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦し、最後のポイントまで勝負の行方がわからない熱戦を繰り広げた。
両選手合わせて21回(サスノビッチ11回、グラチェバ10回)のブレークを許す激闘の末、予選を勝ち上がってきた選手が勝利を収めた。
フランス人選手は第3セット5-4でマッチサーブの機会を得たが、マッチボール1本を逃す。24歳の選手は7つのマッチボールを凌いで奮闘したものの、3時間27分に及ぶ死闘の末、スーパータイブレークで力尽き(6-4, 6-7, 7-6)、敗れ去った。
グラチェバは試合全体で30のブレークチャンスを得て10回のブレークを成功させた。予選ではマルティネス・シレズ(6-0, 6-0)、セレフメテエワ(6-2, 6-3)、セミニスタージャ(7-5, 6-3)に勝利しており、世界107位の選手はこの大会で4連勝を達成していた。
31歳のベラルーシ人選手は2回戦でエリナ・スビトリナと対戦し、16進出をかけて争う。サスノビッチはウクライナ人選手に対して2勝1敗とし、最近2連勝している。なおスビトリナは同日早くにアンナ・ボンダー(6-3, 6-1)を下して2回戦進出を決めていた。