7月以来の初の決勝進出:カゾー、済南チャレンジャーで優勝まであと1勝
Le 11/10/2025 à 09h12
par Adrien Guyot

今週済南チャレンジャーに出場しているアーサー・カゾーは、決勝戦まで順調に勝ち進んだ。
カゾーは今週、自信を大きく深めている。世界ランク70位のフランス人選手は、勝利の感覚を取り戻すためにチャレンジャー大会への参加を決断した。上海マスターズ1000の2回戦でキャメロン・ノリー(6-3, 0-6, 7-6)に敗れた23歳の選手は、済南トーナメントに出場していた。
第1シードとして、ユーゴ・ブランシェ(6-3, 6-4)、リアム・ドラクスル(6-2, 7-6)、周羿(6-4, 3-6, 6-0)との3試合を連勝し、準決勝に進出した。
世界ランク102位でマッケイブ、ジャケ、トミッチを破った望月慎太郎と対戦したこの準決勝で、優勝候補のカゾーは第7シード相手に地位を守り抜いた。
両選手の対戦は2023年全米オープン予選2回戦での1度のみ。当時、フランス人選手は震えることなく試合を制していた(6-1, 6-2、1時間12分)。
明らかに、日本人選手のプレーはカゾーにとって問題とはならず、フランス人選手は同様のスコア(6-1, 6-2、1時間7分)で決勝進出を決めた。7月末のキッツビュールATP250トーナメント以来、決勝戦に出場していなかったカゾーは、優勝まであと一歩となった。続いて行われるもう一つの準決勝、マッケンジー・マクドナルド対ペトル・バル・ビリュコフの勝者と対戦する。