ATP250グシュタード大会:ワウリンカとエムリーが初戦敗退
Le 15/07/2025 à 18h09
par Adrien Guyot

今週火曜日、グシュタード大会の1回戦が続き、そして終了した。アーサー・リンダーネッヒの敗退に続き、別のフランス人選手も早々に大会を去った。予選を勝ち上がった世界ランク171位のカルバン・エムリーは、主催者推薦の22歳ジェローム・キムと対戦した。
接戦の末、最終的にはスイス人選手が勝利を収めた(7-5、4-6、7-5、2時間15分)。これはキムにとってATPツアーでの初勝利であり、リンダーネッヒを破ったフランチェスコ・パッサロとの準々決勝進出を目指す。
もう1人の初戦敗退者はスタン・ワウリンカだ。40歳の世界ランク156位の選手は苦しいシーズンを続けている。アレクサンダー・シェフチェンコと対戦したヴォー州出身の選手は、5つのブレークポイントを全て逃し、2セットで敗れた(6-3、6-2、1時間13分)。
シェフチェンコは次のラウンドで同国人のアレクサンダー・ブブリクと対戦する一方、ワウリンカは不調が続いている。最近のヤシ・チャレンジャー大会での準決勝進出を除けば、グランドスラム3度優勝の選手は今シーズン初めから精彩を欠いており、3月以降クレーコートで11敗目を喫した。
ワウリンカは4月1日のブカレスト大会1回戦でカザフスタン選手スカトフに勝利して以来、メイン・ツアーでの勝利をまだ得られていない。