FFTがローラン・ギャロス大会を守るための変更を可決
Le 23/06/2025 à 09h47
par Arthur Millot

ローラン・ギャロス大会の歴史をより長期的に保護するため、フランステニス連盟(FFT)は2025年6月20日に開催された総会において、定款の変更を可決しました。
実際、FFTの169名の選出代議員は、連盟がいかなる場合でもローラン・ギャロス大会の全部または一部を第三者に譲渡できないようにすることを賛成多数で決定しました。この規定は、FFTの基本目的を定義する定款第1条に組み込まれています。
「ローラン・ギャロスは単なる大会ではありません。これは将来の世代のために守るべき特別な財産です。確固たる信念でこの遺産を守ってきた過去の運営陣、特にフランステニスの発展のためにローラン・ギャロス大会の重要性を十分に認識していたフィリップ・シャトリエ氏に敬意を表したいと思います。
この観点から、連盟として長期的な視点を採用し、フランスの7,000のテニスクラブのために活動する独立性と能力を保証する資産を保護することが私たちの責任です」とFFT会長ジル・モレトンは述べています。