WTAランキング:サバレンカが首位でのリードを拡大、アニシモワがトップ5に初登場
Le 08/09/2025 à 17h38
par Jules Hypolite

全米オープン女子シングルスは、アリーナ・サバレンカが2年連続で優勝し幕を閉じた。
世界ランク1位のサバレンカは、ニューヨークでの2週間で懸けていた2000ポイントを失うことなく、現在11,225ポイントを保持している。この総得点により、2位のイガ・シフィオンテックに3,000ポイント以上の差をつけている。
年末にWTAランキング首位で終わることがまだ正式に確定していないものの、サバレンカはアジアツアーに臨む前に十分なリードを築いている。北京では準々決勝、武漢ではタイトルを防衛する予定だ。
トップ10における注目すべき変化は、全米オープン準優勝のアマンダ・アニシモワが5つ順位を上げ、キャリア最高の世界4位に到達したことである。これにより、同国人のジェシカ・ペグラの順位(7位)と入れ替わった。ウィンブルドン以降出場していない鄭欽文は2つ順位を落とし、9位となった。
トップ10以外では、ニューヨークで準決勝敗退の大坂なおみが10ランク上昇し、現在2,489ポイントで14位となった。最も大きく順位を上げたのはクリスティーナ・ブクサ(+33、62位)、マルケタ・ボンドロウショバ(+24、36位)、バルボラ・クレイチコバ(+22、40位)である。
フランス勢では、ロワ・ボワソンが1つ順位を落としたものの、世界47位でフランス人トップの座を維持。ダイアン・パリーが100位でトップ100に返り咲き、エルサ・ジャックモは8つ順位を上げ83位となった。