WTA1000北京大会:パオリーニがケニンを破り、リバキナは敗退、バドサとクレイチコバは棄権
Le 28/09/2025 à 11h00
par Adrien Guyot

中国の首都で、リバキナは3回戦で早くも敗退し、一方でツアーのビッグネーム2名が棄権した。
日曜日に続いたWTA1000北京大会では、優勝候補のココ・ガウフが早い段階で順当に勝ち進んだが、全員がそうではなかった。一方、ジャスミン・パオリーニはベスト16進出を果たした。
イタリアのパオリーニはソフィア・ケニン(6-3、6-0)を破り、4度目の対戦で初めてアメリカ選手を圧倒した。この勝利により、ベロニカ・クデルメトワ(6-3、7-5)を破ったマリー・ブズコバと準々決勝進出をかけて対戦することになる。
一方、エレナ・リバキナの大会は既に終了した。世界ランク10位の彼女は、前回のキャサリン・マクナリー戦で肘を痛め、エバ・リス(6-3、1-6、6-4)に敗れた。
ドイツのリスはキャリア初のトップ10選手に対する勝利と、WTA1000大会初のベスト16進出を果たした。彼女は、バルボラ・クレイチコバの棄権により不戦勝となったマッカートニー・ケッサーと対戦する。
今シーズン初めに背中の負傷から見事に復調していたチェコのクレイチコバは、左膝を痛め、試合を続行できなかった(1-6、7-5、3-0 棄権)。
この出来事により、彼女はカテリナ・シニアコバと組んで出場していたダブルス大会も棄権せざるを得なくなった。最後に、ポーラ・バドサの負傷続きの不運は続いている。繰り返し背中を痛めているスペインの彼女は、今回は太ももに痛みを感じ、カロリナ・ムホバとの試合開始早々に棄権を余儀なくされた(4-2 棄権)。