アルカラス、リンダーネッハを制しグランドスラム13度目の準々決勝へ
全試合ストレート勝ちで勝ち進んでいるカルロス・アルカラスは、アーサー・リンダーネッハを7-6、6-3、6-4で破り、全米オープンの準々決勝に進出しました。
自身初のグランドスラム2週目進出を果たしたフランス人選手は、世界ランク2位のアルカラスに善戦し、第1セットをタイブレークに持ち込みました。しかし、一度リードを奪ったアルカラスはその後も安定したプレーを見せ、2時間強の試合で36本のウィナーショットを決めて勝利を収めました。
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サービスゲームでは2つのブレークポイントを全て凌ぎ、スペイン人選手はファーストサーブ後の得点率85%という高い数字を記録しました。
アルカラスは真剣かつ入念な準備を経て、イジー・レヘツカとの準々決勝に臨みます。今シーズン2度対戦しており、カタールオープン準々決勝ではチェコ選手が勝利した一方、クイーンズクラブ選手権決勝ではアルカラスがリベンジを果たしています。
これによりアルカラスはグランドスラム通算13回目の準々決勝進出を果たし、ビョルン・ボルグとボリス・ベッカーを抜き、オープン化時代最年少でこの記録に到達しました。
Dernière modification le 31/08/2025 à 23h50
全米オープン
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