アルカラズ、セットを落とすもシンシナティでジュムールを撃破
Le 10/08/2025 à 21h04
par Jules Hypolite

カルロス・アルカラズとダミル・ジュムールがこの日曜日、シンシナティ・マスターズ1000の2回戦で対戦した。数ヶ月前にローラン・ギャロスで見せた熱戦以来の再戦となった。
世界ランク56位のボスニア代表はパリのクレーコートでアルカラズを苦しめ、1セットを奪い第4セットではブレークリードを奪う活躍を見せていた。アメリカのハードコートでも、世界2位のアルカラズにとって予想以上の苦戦となった。
最初のセットを28分で6-1と圧倒的なスタートを切ったアルカラズだったが、第2セットでは16の直接ミスを犯し、ジュムールに2-6でセットを奪われる羽目に。
第3セット2-1の局面で、スペインの若きスターは独自のショットで試合の流れを変えた。ブレークを奪うも、4-2で自身のサービスゲームを失い一時危険な状況に。しかしジュムールが次のゲームでダブルフォルトを犯し、形勢は再びアルカラズに傾いた。
アルカラズは自身のサービスゲームで試合を締め、1時間41分の戦いの末6-1, 2-6, 6-3で勝利を収めた。
エル・パルマール出身の19歳は初戦らしくムラのあるプレー(21のウィナーに対し44の直接ミス)を見せたが、シンシナティでの早期敗退を回避するために必要な勝利を確保した。
次戦の相手はタロン・フリークスポアかハマド・メジェドビッチとなる。