デビスカップ2025：ドイツ、日本を下してファイナル8進出を決める

圧倒的な試合運びで、ドイツは日本に勝利し、デビスカップ2025の決勝トーナメント進出を確定させた。

デビスカップ2025のファイナル8進出国が2か国目決定した。11月にボローニャで開催される決勝トーナメントの開催国イタリアに加え、ドイツが予選2回戦でコート上初の進出を決めた。

東京での日本戦では、ミヒャエル・コールマン率いるドイツチームは容赦なく、シングルス最終2試合を待たずにダブルス終了時点で3-0の明確な勝利を収めた。

金曜日、ヤン＝レナード・ストルフが西岡良仁との接戦を制し（6-4, 6-7, 6-4）、最初のポイントを獲得。その後ヤニック・ハンフマンが望月慎太郎に対し（6-3, 6-3）で勝利し、ドイツに安心できるリードをもたらした。

こうして、昨年準決勝進出のドイツはダブルスで勝利を確定させた。ケビン・クラビエツとティム・ピュッツのペアが綿貫陽介と柚木武組（6-3, 7-6）を下した。

ドイツは過去に日本に勝利したことがなかった。両国がデビスカップで対戦したのは1933年の一度のみで、その時はアジアの国が大差で勝利（4勝1敗）していた。

ファイナル8進出を確実にしたドイツは、3度優勝しているものの1993年以来となる優勝を目指す。