ポールがフォンセカとの夜の激戦を制す
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マドリード大会5日目のメインイベントとして、トミー・ポールとジョアン・フォンセカの対戦が行われた。世界ランク12位のアメリカ人選手が、2時間7分に及ぶ接戦の末、2つのタイブレーク(7-6、7-6)を制して勝利を収めた。
今シーズンクレーコートで7勝1敗の好成績を残していたフォンセカは、ポールに手強い抵抗を見せた。ポールはサービスゲームで8度のブレークポイントを許す苦戦を強いられたが、ブラジル人選手は効率の悪さが響き、全体でわずか1度しかブレークを奪えなかった。
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第1セットのタイブレークはフォンセカが2セットポイントを握るも、結局ポールが逆転。第2セットのタイブレークではミニブレークを早々に決めたポールが、より安定した展開で勝利を収めた。
3回戦ではカレン・ハチャノフとの対戦が待ち受けており、再び激戦が予想される。一方フォンセカはメインツアーでの成長を続け、今週末開幕したエストリル・チャレンジャー大会へ出場予定だ。
Dernière modification le 26/04/2025 à 23h17
マドリード
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