「大会中もオフも、彼が一番練習している」マルセロ・メロが語るズベレフとの友情

ATPが公開した動画で、アレクサンダー・ズベレフとマルセロ・メロは二人の友情の始まりを振り返った。親密な関係となった二人は、ツアーでダブルスを組んでプレーしたこともある。

「2015年の北京で友達になりました。初めて話したのはロッカールームでした。その後、ストックホルムで二人とも早く着いてしまってすることがなく、寿司屋に行って食事をした後、プレイステーションを買いに行きました。

最初はツアー生活がとても退屈だったからこそ友情が生まれたんです。年間を通してツアーをしていて、テニスはとてもストレスがたまります。特にシングルスとダブルスの両方に出ている彼にとっては。友人同士で楽しむ時間が必要なんです」とドイツ人選手はまず語った。

一方、ブラジル人選手はこの機会に現在世界ランク3位の選手のキャリアについて言及した。28歳の選手は誰よりもグランドスラム優勝に値するというのだ。

「彼はテニスコートでやりたいことをすべて達成したと思います。いつかは終わりが来るものです。このスポーツ以外のところで幸せを見つけてほしいと願っています。それはとても大事なことです。今、彼は私がどれだけグランドスラム優勝を願っているかわかっています。

彼にはそれに値すると思います。勝つために、大会中もオフも、一番練習しているのは彼です。彼とその家族には多くの報いが与えられるべきだと思います。いつかはきっと叶うと信じています。どの大会でも、必ず成し遂げるでしょう。心からそう願っています。」