「彼は自分が何をしているかよく分かっている」 フィアンリー、全米オープンでのズベレフの遅刻を非難

全米オープン2回戦でズベレフに3セット（6-4, 6-4, 6-4）で敗れた後、フィアンリーは記者会見に臨んだ。英国人選手は自身のパフォーマンスに不満を表明するとともに、コート入り前のドイツ人選手の行動を批判する機会も逃さなかった。

彼によれば、世界ランク3位の選手は、コートへの呼び出し時に意図的に到着を遅らせる選手の一人だという。これは対戦相手の集中力を乱すことを目的とした行動である。

「多少予想はしていました。全豪オープンでも同じでした。彼はいつも『ああ、それはすみません』と言います。しかし自分が何をしているかよく分かっているのです。ノバク（ジョコビッチ）もウィンブルドンで同じことをしていました。彼らはゆっくり時間をかけます。

それがルール内なのかは分かりません。私は詳しく知らないのです。もし呼ばれたら、私はただちに登場します、以上です。しかし対戦相手が遅れてくると、20分間ウォームアップをしたばかりなのに、ただそこに待たされることになります。」

実際、両選手は今年既に全豪オープン（ドイツ人選手の勝利、6-3, 6-4, 6-4）で対戦経験があった。