「決勝に進出し、存分に楽しむ」とダビドビッチ・フォキナ、バーゼルでのキャリア初タイトルを目指す
Le 26/10/2025 à 10h23
par Adrien Guyot
ATP初タイトルを依然として追い求めるアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナは、ユーゴ・アンベールの棄権により、ATP500バーゼル大会の決勝進出を果たした。
ダビドビッチ・フォキナはATPツアーでキャリア5度目、2025年ではデルレイビーチ、アカプルコ、ワシントンに続く4度目の決勝に臨む。バーゼルATP500では、背中の負傷によりアンベールが棄権したため、決勝進出を決めた。
試合後、世界ランク18位のスペイン人選手は、4度の対戦で3度目の勝利(来週初めのパリ大会1回戦でも対戦予定)を挙げたフランス人選手との試合について言及。
「決勝に進めて嬉しいが、対戦相手には残念な結果となった。ユーゴ(アンベール)は試合を続けるに値する選手だ。我々は素晴らしい試合を展開した。今週初めの状況を考えると信じられないが、再び決勝に進出できて嬉しい」
「当初はボールが合わず、全てが気に入らなかった。試合を重ねるごとに調子を上げ、今や決勝に立っている。これを存分に楽しむつもりだ」とダビドビッチ・フォキナは語り、続いて決勝の対戦相手ジョアン・フォンセカに言及。
「フォンセカは非常に若く、将来は世界最高のプレイヤーの一人となるだろう。全てのショットを習得し、精神的にも強靭な怪物だ。彼が今日ムニャルと対戦した姿は圧巻だった。困難な試合になるだろう」
「リベンジを果たしたい。決勝そのものではなく、彼に対するリベンジ(今年のシンシナティ大会2回戦で棄権した)のみを考えている。数年後にはさらに手強い相手になるだろう」とAS紙に語った。
Humbert, Ugo
Davidovich Fokina, Alejandro
Fonseca, Joao
バーゼル