「目標はトップ10入り」とコボリが明かす
世界ランク22位のフラビオ・コボリは、イタリアとともにデビスカップを制したばかり。この団体戦での勝利を足がかりに、キャリアの新たな段階へ進むことを目指す。
AFP
フラビオ・コボリは、イタリアとともにデビスカップを制し、2025年シーズンを見事に締めくくった。コリエレ・デラ・セラとのインタビューで、このイタリア人選手は2026年への意気込みを明かした。
彼はこう語った:「シーズン前、休暇が明けたら取り組むつもりだ。特に父をはじめとする周囲のスタッフを信頼しているし、彼に頼っている。目標は明確だ。トップ10入りを果たすこと。
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いつ、どのように実現するかはわからないが、ヤニクや他の選手たちと競うためには、弱点を徹底的に克服しなければならない。自分のプレーレベルを上げる必要がある。毎回勝たなければいけないとは思わないが、成長するためには、試合をこなし、勝ち、負けることが不可欠だ。
これまでのキャリアは、まさに望んでいた通り、少しずつ、着実に歩みを進めてきた。デビスカップでも、ユナイテッドカップでも、レーバーカップでも、控え選手としてスタートし、やがて重要な選手へと成長した。
一歩一歩、揺るぎなく、ほとんど無邪気と言えるほどの純粋さで階段を上ってきた。これがキャリアを築く道筋であり、ボローニャは永遠に決定的な転機として記憶に残るだろう。」