コリンズ、2025年シーズンを全米オープン後に終了へ

ダニエル・コリンズのシーズンは決して楽なものではなかった。昨年までトップ10にランクインし、今年初めには11位だったアメリカ人選手は、現在57位まで順位を落としている。

当初は2024年末での引退を予定していた31歳のコリンズは、10月に考えを改め、少なくともあと1シーズンは続けることを決めた。

しかし、1月以降、2024年マイアミWTA1000優勝者の予想通りには事が運んでいない。コリンズにとって今年最高の成績はWTA500ストラスブール大会の準決勝で、リュドミラ・サムソノワに敗れている。

さらに最近、椎間板ヘルニアを患ったコリンズは、ソーシャルメディア上で批判者たちにはっきりと反論した。いずれにせよ、コリンズは2025年シーズンの最後のトーナメントが全米オープンになることをすでに明言しており、2026年にツアー復帰するかどうかについては言及していない。

「回復の途上にあります。今年最後のトーナメントでニューヨークでお会いしましょう」とコリンズはInstagramに投稿した。これにより、コリンズはフラッシングメドウズで行われる今季最後のグランドスラム後に開催されるアジアツアーには参加しないことになる。