ツィチパス、激戦の末にシュトルフを撃破
Le 26/04/2025 à 15h16
par Arthur Millot

ツィチパスは、マドリードでの1時間57分に及ぶ熱戦の末、シュトルフを3セットで下した。
最初のセットをドイツ人選手に奪われたものの、ギリシャの選手は試合に復帰。直接ミスを大幅に減らし(4対17)、第2セットではブレークチャンスを活かす機転を見せた(ブレークポイント2/3)。
最終セットでは、26歳の選手は3-3の局面で相手のサービスゲームを奪い、試合を決めた。第1サーブでの得点率は87%に迫る好調ぶり。これでシュトルフとの対戦成績は7勝目となり、前回の対戦は2024年シンシナティ大会(ツィチパス勝利)までさかのぼる。
バルセロナ大会で棄権に追い込まれた世界ランク18位の選手は、昨年モンテイロに初戦で敗れる波乱を経験しているだけに、今回は好成績を残す意欲を見せている。
次戦ではモンテカルロ大会(イタリア人選手勝利)で対戦したムゼッティと再戦を迎える。