「医師から安静にするよう勧められました」とツィチパス、アテネ欠場後に語る

ステファノス・ツィチパスは、来週開催予定のアテネ大会を欠場することを表明し、2025年シーズンの終了を正式に発表しました。

ツィチパスは今年中に試合に復帰することはありません。繰り返し起こる背中の痛みなどに苦しみ、非常に厳しいシーズンを送ってきたギリシャ人選手は、USオープン以降、デビスカップを除くすべての公式戦に出場していませんでした。

世界ランク26位の選手は10月中旬のエキシビション大会「Six Kings Slam」には参加しましたが、その後、ATP500のウィーン大会、マスターズ1000のパリ大会、そしてATP250のアテネ大会を相次いで欠場しました。本人はソーシャルメディアで地元ギリシャの大会欠場の理由を説明しています。

「皆さん、こんにちは。アテネで開催されるヘレニック選手権に参加できないことを残念ながらお知らせします。医師からは、2026年シーズンに万全の状態で臨めるよう、安静を保ち回復に集中するよう助言されました。

この素晴らしい大会をギリシャに招致してくれた主催者には感謝しています。大会を欠場することは残念ですが、これは私の健康にとって正しい選択です。より強くなって戻ってきます。皆さんのサポートに感謝します」と、ツィチパスはX（旧Twitter）アカウントにこう記しました。