トロントに続き、ディミトロフがシンシナティ・マスターズ1000も欠場へ
Le 24/07/2025 à 08h16
par Adrien Guyot
グリゴール・ディミトロフはここ数ヶ月、怪我に悩まされてきた。世界ランク20位のブルガリア人選手は、直近5大会のグランドスラム全てで途中棄投を余儀なくされている。
ウィンブルドン選手権の8強戦では、ヤニック・シナーに対し2セットを先取していたものの、第3セットのサービス動作後に負傷。2017年ATPファイナルズ優勝者は棄権後、大胸筋部分断裂の診断を受けた。
ディミトロフは全米オープンでの復帰を目指している。予想通り、34歳の選手は来週開幕するトロント・マスターズ1000を欠場することを既に表明していたが、シンシナティ・マスターズ1000にも出場しないことが決まった。
8年前にニック・キリオスを破りオハイオ州で優勝したディミトロフの今大会不出場により、ジャック・ドレイパー、フベルト・フルカチュ(共に負傷)に続く3人目の欠場選手となった。代わりにビート・コプリバが本戦出場権を獲得している。
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