トロント・マスターズ1000のワイルドカード：ポスピシルが最後の出場、ジガンテはイタリア連盟との協定により招待

トロント・マスターズ1000は今週日曜日に開幕し、8月7日まで開催されます。

大会開始を数日後に控え、メイン・ドローのワイルドカードが発表されました。予想通り、4人のカナダ人選手がこの貴重な出場権を獲得しました。

1人目は35歳のヴァセク・ポスピシルで、今大会を最後に現役を引退します。2014年にシングルス世界ランク25位だった彼は、地元観客の前で別れを告げることになります。リアム・ドラクスル（115位）、アレクシス・ガラルノー（198位）、ニコラ・アルセノー（636位）の3人が地元選手として招待を受けました。

最後のワイルドカードは世界127位のマッテオ・ジガンテに与えられました。全仏オープンでステファノス・ツィチパスを破ったこのイタリア人選手は、カナダとイタリアのテニス連盟間の協定によりこの権利を得ました。来年のWTA1000ローマ大会では、カナダ人女子選手1名がメイン・ドローへのワイルドカードを獲得することになっています。