パリー、スビトリーナに敗れる

ダイアン・パリーにとっては惜しい試合だった。フィリップ・シャトリエのコートは、またしてもまばらな観客で埋め尽くされ、このフランス人女性は、まったくばかげたものではなかったが、結局は、相変わらず堅実だったエリナ・スビトリーナを相手に惜しくも敗れた（6-4、7-6、1時間52分）。

ウクライナのスビトリーナは、試合序盤から試合を支配し、相手にプレッシャーをかけ続けた。すべてのリターン・ゲームでプレッシャーをかけ、試合を通して14のブレークポイントを獲得した世界19位のプレーヤーは、このまま快勝するかと思われた（6-4、4-1）。しかし、ついに若いフランス人選手が目を覚ました。彼女はよりアグレッシブになり、2度のブレークダウンから挽回し、スビトリーナにサーブを打たせてセットをキープした。しかし、前回の全仏オープンの準々決勝に進出したスビトリーナが、第2セットのタイブレークを完璧に制し、このセットをものにしたのだ。

次のラウンドでは、パブリュチェンコワとボグダンの勝者と対戦する。