ラドゥカヌ、ナダルの元コーチを起用

22歳のエマ・ラドゥカヌはこれまで数多くのコーチと共に仕事をしてきたが、まだランキング上位に返り咲くための安定した関係を見出せていない。

8月4日（月）、デイリー・メールは2021年全米オープン優勝者の英国人選手が、WTA1000シンシナティ大会からフランシスコ・ロイヒとの協業を開始すると報じた。

57歳のロイヒは、ラファエル・ナダルを18年間にわたり共同コーチとして支えた実績を持つ。その後2023年12月から2024年10月までマッテオ・ベレッティーニを指導。オハイオでは早くも明日から現在世界33位のラドゥカヌとの協力関係が始まる。

チーム編成に関しては、ラドゥカヌはマーク・ペッチーの助言を引き続き受ける方針。ただしペッチーはテレビ解説者としての役割を継続するため、遠隔での関与となる。