大坂なおみ、北京WTA1000で初戦からサスノビッチに逆転負けで失望
Le 27/09/2025 à 11h23
par Adrien Guyot

大坂なおみは北京WTA1000の2回戦でアリャクサンドラ・サスノビッチに予想外の敗北を喫した。
大坂は北京WTA1000トーナメントでの好成績を期待していた。しかし、予選を勝ち上がったサスノビッチに(1-6, 6-4, 6-2で1時間32分)逆転負けを喫し、日本勢の期待は予想外の形で打ち砕かれた。世界ランク1位経験者の大坂はこれまで4回の対戦でサスノビッチに敗れたことがなかった。
特に驚きだったのは、大坂がこの試合の流れを支配していたことだ。6-1, 3-2とリードし、自分のサービスゲームで40-15と優位に立っていたが、そこから致命的な失速を見せた。
対する世界ランク130位のサスノビッチは、予選でプロゾロワとレプチェンコを、本戦1回戦でティエンを破り、今回はトップ15選手との名誉ある勝利を手にした。
ここ数週間好調で、モントリオールWTA1000ではビクトリア・ムボコとの決勝に進出し、全米オープンではアマンダ・アニシモワに準決勝で敗れた世界ランク14位の大坂は、昨年この大会でベスト8に入ったが、今回は初戦で早々と敗退した。サスノビッチは勢いを保ち、マルタ・コステュックを迎えてベスト16入りをかけて対戦する。
同日早くに行われた試合では、ウクライナのコステュックが予選勝ち上がりのエラ・ザイデルを難なく破った(6-1, 6-1)。両者は2022年のグアダラハラWTA1000トーナメント1回戦でも対戦経験がある。
当時、コステュックが問題なく勝利している(6-1, 6-3)。サスノビッチは北京到着前に5連敗していたが、大きな大会で最高のタイミングで目を覚まし、感覚を取り戻したようだ。