フェルナンデス、バレントバを制し大阪でキャリア5勝目を挙げる
Le 19/10/2025 à 06h25
par Adrien Guyot

レイラ・フェルナンデスは精神的に強さを見せ、今季WTAツアー2勝目を手にした。
WTA250大阪大会の決勝はレイラ・フェルナンデス対テレザ・バレントバの対戦となった。
18歳の才能豊かなチェコ選手バレントバは、エアラ、メルテンス、ダニロビッチ、クリスティアンを破り、メインツアー初の決勝進出日にキャリア初タイトルを獲得することを期待していた。
しかし、トップ30に定着し、今年既にWTA500ワシントン大会で優勝経験のあるカナダのフェルナンデスとの対戦は困難なものとなった。予選勝ち上がりのバレントバは初セットを完全に落とし、フェルナンデスに30分で決められ、タイトルに一気に近づかれた。
しかし2007年2月生まれのバレントバは、この日本の大会で見せてきたように諦めなかった。第2セットで3回ブレークリードを持ちながらも粘り強さを見せ、決勝の第3セットに持ち込むことに成功した。
23歳のフェルナンデスは第3セットで4-1とリードを広げたが、対戦相手が追い上げて4-3と差を詰められた。経験豊富なカナダ選手は最終的に3セット(6-0, 5-7, 6-3、2時間13分)で勝利し、大阪大会を制した。
バプティスト、ガルフィ、シュラムコバ、シルステアとの勝利を経て、世界27位のフェルナンデスは決勝で実力を証明し、今季2勝目、キャリア通算5勝目を手にした。一方バレントバは大会前78位だったが、来週初めてトップ60入りを果たすことになる。