シェルトン、コボリ戦勝利を満喫：「全米オープン以来初めて自分らしさを感じられた」

ベン・シェルトンがパリ・マスターズ1000シリーズで最初に準々決勝進出を決めた選手となった。

火曜夜、シェルトンはフラビオ・コボリに2セットストレート（7-6、6-3）で勝利し、3連勝を達成。接戦となった第1セットを制した後、サーブで安定感を見せたアメリカ人はイタリア人選手を圧倒した。

世界ランク7位のシェルトンは木曜日、準々決勝進出をかけてアンドレイ・ルブレフと対戦する。今年のトロント・マスターズ1000優勝者は会見で、世界23位を破った後の率直な感想を語った。

「今日（火曜日）は全米オープンでの負傷以来、初めてここまで調子が良いと感じられました。最高のコンディション、特にフットワークを目指して、膨大な時間をトレーニングに費やしてきました。

全米オープン以来、初めて自分自身であると実感できています。今日はサーブが非常に効果的で、多くのエースポイントを奪えました。ラリーを組み立てることで、彼のサーブゲームを困難にさせることもできました。

彼がポイントを取るためには最高のテニスをしなければならないと感じさせる試合運びができました。彼との対戦は常に困難です。彼はショーマンであり、優れた選手です。これまでの対戦では常にハイレベルな試合が繰り広げられています。

私たちはお互いの最高のテニスを引き出し合っていると思います。彼は新星で、非常に才能に恵まれています。強い個性の持ち主でもあります。ファンは彼のプレーを楽しみにしているはずです」とシェルトンはTennis Up To Dateの取材に語った。