2026年オークランド大会に2人のトップ15選手が参戦：スビトリナとナバロがニュージーランド開催のトーナメント出場者に名を連ねる

2026年1月5日から11日にかけて開催されるWTA250オークランド大会に、エリーナ・スビトリナとエマ・ナバロが参加することが決定した。両選手は全豪オープンに向けた調整の一環としてニュージーランドの地を訪れる。

WTAツアーの2025年シーズンは、エレーナ・リバキナがリヤドで開催されたWTAファイナルズを制覇したことで幕を閉じた。2026年シーズンを開幕させる各大会では出場選手の発表が始まっており、オークランド大会もその例外ではない。

2026年大会は1月5日から11日に開催予定で、今年ガエル・モンフィスがジズー・ベルグスを破って優勝したATPツアー大会の1週前にあたる。ちなみに、フランス人選手の妻であるエリーナ・スビトリナも、2026年シーズンのスタートを切るために間もなくニュージーランドに姿を見せる。

現在世界ランク14位のウクライナ人選手は、ビリー・ジーン・キング杯のファイナル8を最後に2025年シーズンを9月で早期終了させており、アジアツアーには参加しなかった。2024年大会ではココ・ガウフに敗れて準優勝となったが、今回がキャリア2度目の同トーナメント出場となる。

オークランド2026大会に参加するもう一人のトップ15選手がエマ・ナバロである。今週時点でWTAランキング15位のアメリカ人選手も2024年大会に出場経験があり、大会優勝を果たすココ・ガウフに敗れている。スビトリナとナバロの参加により、メイン抽選の出場者にはルル・スンとビーナス・ウィリアムズに加えて新たな顔ぶれが加わった形だ。