「もう黙っておきます」ゴフ、全仏オープン前にラケット更衣室に置き忘れる
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ココ・ゴフは2025年全仏オープンを完璧な形でスタートさせた。世界ランク2位のアメリカ人選手は、オリビア・ガデッキを2セット(6-2、6-2)で圧倒し、パリのクレーコートでの2回戦進出を果たした。
しかしながら、ゴフはラケットを更衣室に置き忘れており、コートに入った後に気づいたという。このエピソードについて、彼女は勝利後にユーモアを交えて語った。また、ここ数週間のインディアンウェルズで同胞のフランセス・ティアフォーに同じようなことが起きたことも振り返った。
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「犯人(ラケットを忘れた原因を作った人)は私のボックスにいません。だって、ラケットはバッグに入れておくべきだと分かっているから。私がツアーに出て以来、コーチは常にラケットをバッグに入れてくれていました。彼は本当に迷信深いんです」
「コートに行って、ラケットがないことに気づきました。マドリードではフランセス(ティアフォー)をからかったばかりでした。彼にも同じようなことが起きたからです。もう黙っておきます」
「いずれにせよ、責任はコーチにあるので大したことではありません」とゴフは皮肉たっぷりに語った。次戦では予選を勝ち上がったチェコのバレントバ選手と対戦する。
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