「ガストンにはトップ10になる野心を感じない」リュビシッチがボワソンとガストンを比較

2023年からフランステニス連盟のハイパフォーマンスディレクターを務めるイバン・リュビシッチは、ローランギャロス大会終了時の記者会見に出席した。

We love tennisで伝えられた発言で、彼はロワ・ボワソンのケースと、数年前にローランギャロスで好成績を収めたユーゴ・ガストンについても言及した。

「簡単なことではないが、ロワはうまくやっていけると思う。66位になることは、ラドゥカヌが全米オープンでグランドスラムタイトルを獲った時とは違う。彼のキャリアは少し変わるかもしれないが、人生が変わるわけではない」

「ユーゴ・ガストンについては、とても良い人物で、適切なテニスをプレーできる能力はあるが、トップ10になる野心は感じない。彼は常にテニスで何か特別なことをしようとしているわけではない。相手次第なところがある」

「彼はドロップショットを多用し、リズムを切るプレーをする。相手に知られていないうちは、そういうプレーで多くの試合に勝てる。しかしドロップショットだけでキャリアを築くことはできない」

「ブブリクも変わったことをするが、彼はドロップショットだけでここまで来たわけではない。彼はしっかりストロークを打ち、バックハンドも強打する…そういう要素を追加し続ける必要がある」