クイーンズでのラデュカヌ、新たな英国ナンバー1として期待を抱かせる2回戦

ラデュカヌはクイーンズ大会2回戦でスラムコバと対戦した。

5-0、40-15と圧倒的なスタートを切った後、相手が5-3まで追い上げる場面もあったが、ラデュカヌは落ち着きを取り戻し、自身のサービスゲームを堅実に取り切りファーストセットを奪取（1セット先行）。

セカンドセットもファーストセット同様、ラデュカヌがロンドンの芝コートで優位に試合を進めた。難なくスロバキア選手を圧倒し、1時間16分の戦いで6-4、6-1のストレート勝利を収めた。

主催者推薦で出場している彼女は前回戦でスペインのブクサを下しており、準々決勝では鄭（Zheng）対ケスラー（Kessler）戦の勝者と対戦する。22歳の新英国ナンバー1は、昨年ウィンブルドンでベスト16入りした芝コートでの好調を維持している。