ストックホルム大会はタイトル保持者を失う:ポール、不出場によりスウェーデンへ向かわず
Le 07/10/2025 à 17h35
par Adrien Guyot

トミー・ポールの苦難は続いている。世界ランク15位の選手は、全米オープン3回戦でアレクサンダー・ブブリクに敗れて以来ツアーを離れており、競技復帰の目途が立っていない。
ここ数ヶ月間、足部や腹部など様々な部位の負傷に悩まされているアメリカ人選手は、すでにレーバーカップ、デビスカップ、上海マスターズ1000の出場を断念せざるを得なかった。
28歳の選手は、自身にとって特別な意義のある大会への参加も叶わない。実際、ポールは来週10月13日から19日に開催予定のATP250ストックホルム大会への出場を断念することを余儀なくされた。
2021年にスウェーデンの首都でデニス・シャポバロフを破りツアー初タイトルを獲得したフォーヒーズ出身の選手は、昨年もグリゴール・ディミトロフを下し同トロフィーを掲げていた。
この不出場により、ジャコブ・ファーンリー、ダミル・ジュムール、アレクサンダル・コバチェビッチの3選手が本戦に繰り上がった。現在発表されている大会のシード選手トップ5は、キャスパー・ルード、デニス・シャポバロフ、ユーゴ・アンベール、グリゴール・ディミトロフ、タロン・グリークスポアとなっている。フランス人選手としては、アレクサンドル・ミュラーも出場予定と見られる。