ズベレフ、苦手選手について語る:「セルンディロとの対戦は本当に嫌い」
アレクサンダー・ズベレフはローマ大会のタイトル防衛を目指している。前回大会ではニコラス・ジャリーを破って優勝した世界ランク2位のドイツ人選手は、パブロ・カレーニョ・ブスタまたはカミロ・ウゴ・カラベリとの初戦を控え、記者会見に臨んだ。
マドリード大会ではフランシスコ・セルンディロに8強戦で敗れ、現在世界18位のアルゼンチン選手に対して3戦全敗と苦戦を認めた。ズベレフ自身が認めるように、セルンディロは彼にとって繰り返し問題を提起する選手だ。
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「正直に言うと、彼との試合は本当に嫌いです。ヤニック(シナー)やカルロス(アルカラス)のような世界トップ選手を別にすれば、おそらく私にとって最も難しい相手でしょう」とムンド・デポルティボの取材で語った。
昨シーズン初めからこれまでに、2人は3度対戦している:昨年のマドリード大会8強戦(6-3, 6-4)、ブエノスアイレス大会準々決勝(3-6, 6-3, 6-2)、そして先日再びマドリード8強戦(7-5, 6-3)で、いずれも同様の結果に終わっている。
組み合わせを確認したズベレフは、セルンディロと決勝戦でしか対戦しないことに安堵したことだろう。一方のセルンディロ(レースランキング9位)は、イタリアの首都での初戦で前回準優勝者のニコラス・ジャリーとユーゴ・ガストンの勝者と対戦する。