セリーナ・ウィリアムズの足跡をたどるパオリーニ
Le 11/07/2024 à 16h52
par Guillaume Nonque

ジャスミン・パオリーニにとって、全仏オープン決勝は唯一のメジャー大会での勝利ではない。ドナ・ベキッチを2-6, 6-4, 7-6で破り、ウィンブルドン決勝進出を決めた現在の世界7位は、彼女自身が驚くのと同じくらい、テニス界を驚かせ続けている。
このイタリア人の偉業をよりよく理解するためには、パリのクレーコートとロンドンの芝コートで連続して決勝に進出した最後の選手が、2016年のセリーナ・ウィリアムズであったことを思い出す価値がある。
当時、このアメリカ人は全仏オープン決勝でガルビネ・ムグルッサに敗れ、その1ヵ月後にウィンブルドンで優勝している。これはパオリーニを奮い立たせるのに十分なのだろうか?