ダビドビッチ・フォキナ：「決勝でプレーするという新たな機会にとても興奮しています」

シーズン初めから好調なアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナが、数週間の間に2回目の決勝に挑みます。

ATPサーキットでの初タイトルを目指すスペイン選手は、デニス・シャポバロフを破り（7-6, 7-6）、アカプルコのATP 500トーナメントでトマシュ・マハチとタイトルを賭けて対戦します。

デルレイビーチの大会では、ダビドビッチ・フォキナはミオミル・ケクマノビッチとの決勝で勝利にあと一歩まで迫りましたが、2つのマッチポイントにもかかわらず、世界ランク48位の彼は試合を締めくくることができず、緊張の末に敗れました（3-6, 6-1, 7-5）。今回は、25歳のスペイン選手はチャンスを逃したくないと思っています。

「ATP 500の準決勝に進むことができるのは毎日のことではありません。第一セットでの戦い方と、第二セットでの進め方にとても満足しています。

デニスが戻ってきた時は簡単ではありませんでした。緊張から始まりましたが、安定して戦い続ける必要があることは分かっていました。

非常に厳しい試合でしたが、競争心と闘志がそこにありました。私たち二人とも肉体的にも精神的にも疲れ切りましたが、戦いを頑張れたことに満足しています。

第二セットでは、自分に『ここで全力を尽くすか何も得られないかだ』と強く言い聞かせました。より良いプレーができるように、一つ一つのポイントで集中し、試合を楽しむために取り組んできました。

マッチポイントを4度も初戦で救い（マッティア・ベッルッチ戦）、決勝でプレーするという新たな機会にとても興奮しています」と、彼はPunto De Breakに語りました。