フリッツ、シンシナティで中島に驚く
テイラー・フリッツにとってはかなりの後退だった。
世界ランキング12位、全米ランキング1位の26歳は、シンシナティ・マスターズ1000の1回戦で敗退した。
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ブランドン・ナカシマ(世界ランク49位、主催者招待)と対戦したフリッツは、大事な場面で力を発揮できず、最終セットのタイブレークで敗れた(6-4, 4-6, 7-6)。
今シーズン、特に芝のコートで素晴らしいプレーを見せていたアメリカの巨人だが、モントリオールのマスターズ1000では、2回戦でセバスチャン・コルダに6-4, 7-6で敗れ、2度目の不本意な大会に臨むことになった。
対するナカシマは好調を維持している。
先週カナダで行われた大会では、予選からベスト16まで勝ち上がり、アーサー・フィルスの待つ2回戦に駒を進めた。
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