マナリーノ、ドレイパーの辞退により上海マスターズ本戦出場を獲得
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ジャック・ドレイパーは予想以上にリハビリ期間を要することとなった。世界ランク7位でシーズン初頭にインディアンウェルズ・マスターズを制したこの英国選手は、腕の負傷により2025年シーズンを全米オープン終了後に打ち切ることを決定。23歳の選手はジズー・ベルグスとの2回戦を前に棄権を表明した。
アジアツアーにおける成都、東京、上海の各大会への出場が予定されていたドレイパーは、当然ながらこれら3大会からの撤退を選択。上海マスターズに関して、ジャック・ドレイパーは同大会において正式に棄権を表明した最初の選手となった。
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この撤退により恩恵を受けるのはアドリアン・マナリーノである。全米オープンでの好成績により今週世界ランク55位となったフランス人選手は、予選を免除され、待機リスト筆頭として直接本戦に出場する権利を獲得した。
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