ラドゥカヌ、要求が過剰と判断され主要スポンサーを失う
Le 14/04/2025 à 15h17
par Arthur Millot

エマ・ラドゥカヌは18歳という若さで2021年全米オープンを制し、テニス界のスター選手の一人となった。この活躍により、イギリス人選手である彼女は数多くの大手ブランドと契約を結ぶことができた。
英紙ザ・サンによると、この若き選手が受け取った金額は約900万ポンド(約15億円)に上るとされる。主なスポンサーにはディオール、ブリティッシュ・エアウェイズ、ポルシェなどが名を連ねている。
しかし、21歳の彼女は主要スポンサーの一つを失ったようだ。英紙エクスプレスが報じたところによると、通信大手ボーダフォンは「要求が法外に高額」と判断し、22歳の選手との契約を打ち切ったという。この契約では年間300万ポンド(約5億円)の収入があった。
スポーツ面では、ラドゥカヌはここ数ヶ月の間、故障に悩まされてきた。マイアミ大会ではペグラ選手(6-4, 6-7, 6-2)に準々決勝で敗れたものの、トロント出身の彼女は世界ランキングトップ50に復帰している。