リンダークネッヒ、体調不良でシンシナティ大会を棄権

シンシナティを襲う灼熱の暑さが、月曜日にアーサー・リンダークネッヒの試合を阻んだ。

フェリックス・オジェ＝アリアシムに7-6、2-2とリードされていたフランス人選手は、カナダ人選手がサービスを打とうとした際にコートに倒れ込んだ（下記動画参照）。

医療タイムアウトを受けた後、リンダークネッヒは試合継続を試みたが、2ゲーム後に棄権を決断（7-6、4-2）。

2日前にキャスパー・ルード戦に勝利した際、フランス人選手は大会の過酷な暑さと湿度について言及していた：「これはサバイバルだ。こんな炎天下でスポーツをするのは、体にも心にも良くない」

この棄権により準々決勝進出を決めたオジェ＝アリアシムは、ステファノス・チチパスかベンジャミン・ボンジのいずれかと対戦する。