ルネ、ティアフォーの棄権でシンシナティ準々決勝進出

昨年準優勝したティアフォーは、ルネとの8強戦で4-6, 1-3の時点で残念ながら棄権した。腰の痛みに苦しんでいる様子だった。ATPランキング更新でトップ15から転落するアメリカン選手にとっては痛手となった。

一方、対戦相手のルネはこの結果により準々決勝進出を決め、アトマネ対フリッツの勝者と対戦する。

この勝利により、デンマーク人選手はキャリア通算100勝（ハードコート）を達成。2000年生まれ以降の選手では、アルカラス（121勝）、オージェ＝アリアシム（163勝）、シナー（197勝）に次いで4位となった。

昨年ベスト4でティアフォーに敗れたルネは、オハイオでの活躍を目指す。2022年パリ・マスターズ優勝以来となる2度目のマスターズ1000タイトル獲得を狙っており、これまでに3度の決勝進出（2023年モンテカルロ＆ローマ、2025年インディアンウェルズ）があるものの、いずれも準優勝に終わっている。

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