「私を困らせないでください」：ジョコビッチが語る妻イェレナとの関係

インタビューの中で、ノバク・ジョコビッチは妻イェレナとの恋愛模様について、これまでにないほど深く語った。

英国ジャーナリストのピアーズ・モーガンによるYouTube公開の長編インタビューに招かれた38歳のセルビア人は、2014年の結婚以来イェレナ・ジョコビッチとなったイェレナ・リスティッチとの、自身の人生を形作った恋愛を含む私生活について言及した。

「面白い話なんですが、初めて彼女の存在を知ったのは、友人が試合後にユニフォームを脱いで『イェレナ、愛してる』と書かれたTシャツを披露した時だったんです。僕たちは大笑いしました！『このイェレナって誰?!』って思いましたよ」とジョコビッチは笑いながら振り返った。

その後、運命が動き出す。二人の若きセルビア人は共通の友人グループの中で再会し、2007年にモンテカルロで本格的に交際を始めた。

「確かに僕たちは付き合い始めましたが、はっきりさせておきたいのは、彼女はその友人と別れた後だということです！私を困らせないでください！ちなみに昨日もその友人と話しましたが、彼は元気です。もう過去のことです。でも僕たちはこの件について一度も話したことがない。お互い居心地が悪いからでしょう。それでも友人のままでいられていますから、全て順調です」とジョコビッチは冗談交じりに語った。

2014年に結婚し、ステファン（11歳）とタラ（8歳）の二人の子供に恵まれたジョコビッチ夫妻は、18年にわたる関係を築いている。二人は共同でノバク・ジョコビッチ財団も設立し、セルビアの恵まれない幼児の教育支援活動を行っている。